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オフサイトチームビルディング
で垣間見えたチームの多面性

レッドハット株式会社(以下、レッドハット)は世界をリードするオープンソース・ソリューションのプロバイダー企業である。
コロナ禍やDXの流れを受け、近年でも毎年のように成長を繰り返し、日本法人の規模も年々拡大している。いわゆる外資系企業であることから人材の流動性が高く、入社後すぐに即戦力的に活躍している人材が多く在籍している。
今回はオフサイトチームビルディングにも参加した、執行役員マーケティング本部長の清水真理様にお話をうかがった。

レッドハット株式会社

執行役員 マーケティング本部長

清水 真理様

オフサイトチームビルディングとは日頃業務を行っている場所から離れ、心身ともにリフレッシュした環境で集中してチームビルディングを行うことです。業務中やオフィスでのチームビルディングと違い、効率的に組織づくりを行うとともに参加者満足度が得やすいことが特徴です。

01

リモートワークで失われた一体感(抱えていた課題)

コロナ禍以降で当たり前になったリモートワークをレッドハットも導入している。もともとコロナ禍前から業務の効率化が推進され、リモートワークにもスムーズに移行できていたが、チームビルディングだけは最適解が見つからずにいた。
特に、チームメンバーどうしの共通体験が乏しく相互理解が生まれていないと感じていた。それは一体感やチームの雰囲気という言語化しづらい表現としてチーム全員が実感していた。
そんな中で鎌倉にある”KAMA-CROWD”でのオフサイトチームビルディングを思いつき実施した。

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02

業務を行わず、1日をかけてチーム作りを徹底する

10:00〜:MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)
非業務コミュニケーションが足りておらず相互理解が鍵になると考えていたが、会の冒頭にMBTIを実施した事が非常に有効だった。
業務中では話せないことやメンバーの異なる一面を引き出すことに成功し、メンバーどうしの多面性を感じることができた。

13:00〜:鎌倉ミッションウォーク
誰でも出来るウォーキングにゲーム性と観光性を持たせることで、チーム全員が参加し、楽しい時間を過ごせた。
チームの個性がミッションに反映され、異なるアプローチが取られたことで、チームの多面性が浮き彫りになりました。
特に普段リーダーシップを取らない人がリードしたりと、多面性を引き出す役割の明確さが好評だった。

16:00〜:チームクッキング+懇親会
ワークショップ会場と懇親会会場が物理的に離れてしまうことで、折角の熱量が冷めてしまうことが悩みだったが、今回はワークショップと懇親会運営を一括依頼できたため、熱量が冷めるどころか最高潮に引き上げることができた。
特に料理をチーム単位で分担しその過程でもチームビルディングをした事と、立食形式を採用したため、懇親会内では各自が自由に動き回りコミュニケーションが非常に活発になった。

03

清水様コメント

何よりも楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
特に、全てをパッケージ化しファシリテートしてくれたことが、成功の要因だったと感じています。
今後はチーム編成や目的を変えつつ実施してみたいと考えており、メンバーの先入観を覆すことができるプランも検討しています。
さらに、参加者の主観アンケートを通じて、チームにどう活かせるかを調査し、効果を示す仕組みを導入したいと考えています。

04

​得られた効果

  • メンバー間の親密さと理解が深まった。

  • 一体感を感じる瞬間が1日の中で多くあり、チームの雰囲気が良くなった。

  • メンバーの多面性が浮き彫りになり、新しい一面を発見することができた。

  • チームの協力とコミュニケーション能力が向上し、業務にも良い影響を与える可能性が示唆された。

今回利用したスペース

都内から電車で約1時間で来れる人気観光地の古都鎌倉。
その中でも裏通りカフェや長谷寺がある人気スポット長谷エリアにあるKAMA-CROWD(カマクラウド)は長谷駅から徒歩5分、由比ヶ浜まで30秒という好立地にある。
1Fはセミナーやワークショップで活用できるセミナールームがあり、Wifi・モニター・壁面ホワイトボードが完備してある。屋上にはBBQスペースがあり、海や夕日を眺めがらラグジュアリーな時間を過ごす事ができる。

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